
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
市谷 聡啓
翔泳社 / 2020-02-17
この本について
最近、メンバーは揃っているのに「何かチームとして進んでいる感じがしない」という相談をよく聞きます。自分も同じで、会議を増やせば解決するわけでもなく、ワークショップをやっても翌週には元に戻る…そんなむなしさに何度もぶつかりました。 『チーム・ジャーニー』が効いたのは、「チームはプロダクトと同じく、インクリメンタルに育てるもの」という視点をもらえたことでした。いきなり全員の意識を変えるんじゃなくて、短く小さいサイクルで一巡させて、問題に早く出会い、そこで学ぶ。この地味なプロセスが、実は一番効くんだと腑に落ちたんですよね。また、役割を“割り当てられる”ところから、自分で“取りにいく”動きに変えていく話も、現場のリアリティとすごく噛み合いました。「自分は何をする人なのか」を問い直すだけで、チーム全体の空気が変わる瞬間があるんだと気づかされます。 そして何より刺さったのは、「状況を変えられるのは、必要性に気づいた人だけ」という言葉でした。気づいた自分がまず小さく動く。それだけで十分で、誰かを説得しなくてもいい。その感覚が、妙に救われるんです。 いまのチームが「人はいるけど、まだグループのままかもしれない」と感じている人には、すごく刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
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