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組織を芯からアジャイルにする

組織を芯からアジャイルにする

市谷 聡啓

累計読者数10
平均ハイライト数 36.4件/人
star総合評価 63/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事が細切れで、気づけば手戻りに追われている感じが抜けない。しかも要件はふわっとしているのに「まず仕様を固めよう」と言われると、何か違う気がする。でも代替案も見えない。そんなモヤモヤ、けっこう多いと思います。僕自身もずっとここでつまずいていました。 この本は、そんな行き詰まりの正体を「最適化の呪縛」として言語化してくれます。正解を先に置いて前に進もうとするほど、かえって的外れになる。その理由をソフトウェア開発のアジャイルの歴史と実践から読み解き、組織全体でどう“適応の機会”をつくるのかまで落とし込んでくれるのがありがたいところです。兼務で疲弊し、文脈のないグループ化が進む現場がなぜ動けなくなるのかも、妙に腑に落ちます。 読んでいて特に効いたのは、組織を「アトミックな単位」にしていく視点と、まず共通の課題を据えるところから関心を取り戻すという考え方でした。大きな改革ではなく、小さな単位での探索とふりかえりを積み重ねることで、ボトムからトップまで構造的に変えていく道筋が描かれています。理想論ではなく、いまの現場のリアルに寄り添った話として読めるのが救いでした。 「正解が見えない状況で、どう仕事を進めればいいのか」に悩む人には、とても刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

DXの名のもと、変革が求められる時代。組織がその芯に宿すべきは、「アジャイルである」こと。ソフトウェア開発におけるアジャイル、その可能性の中心を「組織づくり」「組織変更」に適用するための実践の手引き。組織を変えようと藻掻くあなたへ贈る、DX推進・アジャイル支援の第一人者による智慧と語彙。
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