
哲学的な何か、あと科学とか
飲茶
累計読者数9
平均ハイライト数 11.4件/人
star総合評価 55/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 43%
この本について
最近、「自分の考えていることって、本当に“正しい”と言えるのか?」みたいなモヤモヤにぶつかることが多くて、頭の中がぐるぐるしていました。科学も哲学も便利だから信じてきたけれど、よく考えると“どこまで本当なんだろう”と立ち止まってしまう瞬間があります。そんなときに読んで救われたのが、飲茶さんの『哲学的な何か、あと科学とか』でした。 この本の面白さは、難解なテーマに真正面から突っ込んでいくのに、読み手を置いていかないところです。たとえば量子力学で「観測される前は波で、観測すると粒子になる」という話を聞くと、現実の足元がふわっと浮くような感覚になります。でも本書は、その“浮遊感”を放置しないで、科学がそもそも「反証されていない仮説」で積み重なっていることを丁寧に思い出させてくれる。科学を絶対視するでもなく、かといって拒絶するでもなく、「道具としてどう扱うか」という視点まで導いてくれます。 さらに、散逸構造やゆらぎの話に触れると、自分の小さな感情や選択が“無意味じゃないかもしれない”という実感が少しだけ戻ってくるんです。世界の大きさに圧倒される日々でも、小さな秩序が広がっていく可能性は確かにある。その視点転換にちょっと救われました。 哲学も科学も好きだけど、どちらも信じきれないまま宙ぶらりんになっている人に刺さると思います。私にとっては、「世界の捉え方を一段ゆるくする」ための、ちょうどいい一冊でした。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
私は、哲学の面白さを伝えたくてこの本を書きました。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









