
独裁力 ビジネスパーソンのための権力学入門 (ディスカヴァー・レボリューションズ)
木谷哲夫
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推定読了時間 約5時間28分
star総合評価 61/100
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この本について
組織で働いていると、「結局この会社、誰が決めてるんだろう…」とか、「いい案が出ても、誰かが反対すると全部止まるよな…」みたいな場面に出くわすことがあります。自分も似たモヤモヤを抱えていて、現場の努力とは別のところで組織が負けていく感じに、どこか無力さを覚えていました。 『独裁力』は、そういう“意思決定が拡散している組織”の見え方をガラッと変えてくれました。権力=悪という思い込みを一度外し、「勝てる戦略を実行するには、トップがどれだけ権限を握れているかが決定的」という視点を示してくれます。特に、支持基盤を三層で捉える考え方や、コア層をあえて入れ替えて安定させるという発想は、自分が普段見ている“人事の動きの裏側”を読み解くヒントになりました。さらに、日本企業の陥りやすい「ムラの合意が優先されて戦略が陳腐化する」という指摘は、思い当たる場面がありすぎて苦笑いしました。 この本は、権力を美化もしないし、完全否定もしません。現実の組織で意思決定を前に進めるための、地に足のついた視点をくれます。今いる職場の力学がなぜこうなっているのか、そして自分はどこに身を置けば動きやすくなるのかを考えたい人に刺さるはずです。
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出版社による紹介
権力アレルギーから脱皮せよ。そして、世界で闘おう。変化に迅速に適応し、組織が望む結果を得るために。リーダーもフォロワーも、すべてが知っておくべき「権力」のエンジニアリング。
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