
「自分が絶対正しい!」と思っている人に振り回されない方法
片田珠美
この本について
職場でも身近な人間関係でも、「なんであの人はあんなに自分が正しいと思い込めるんだろう…」とモヤモヤすること、けっこうありますよね。反論したら余計こじれそうで、かといって飲み込んでばかりいるとこちらが削れていく。僕自身、こういう相手に振り回される日が続くと、どこで距離を取ればいいのか分からなくなります。 この本が助けになるのは、「相手の言動を性格そのものとして受け止めない」という視点をくれるところです。利得型・自己愛型・否認型という3つの要素で相手を観察してみると、「怒っている理由」「意地になる理由」「支配したがる理由」が、ただの理不尽ではなく“その人の安心材料”だと見えてきます。たとえば、上司の過剰な怒りも「非を突かれたくない否認型の反応だな」と分かるだけで、こちらのダメージがだいぶ減りますし、レジの列に平気で友人を割り込ませる人を見ても、「利得型の“自分だけ損したくない”なんだな」で終わらせられる。相手を許すというよりも、“自分の心を守るために分析する”という感じです。 そして何より、この本が静かに効いてくるのは「そんな相手は本当に大事にすべき人なのか?」と問い直してくれるところでした。自分を支配しようとする人の背景には必ずメリットがあります。だからこそ、無理に分かり合おうとしなくていいし、こちらが被害者にならないことのほうがずっと大事なんだ、と腑に落ちます。 自分を責めがちな人、つい相手の都合に巻き込まれてしまう人にはとくに刺さる一冊
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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