
親孝行プレイ (角川文庫)
みうら じゅん
KADOKAWA / 2007-04-25
累計読者数4
平均ハイライト数 11.8件/人
推定読了時間 約2時間7分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
親との距離感って、大人になるほどややこしくなりますよね。心では気にしているつもりなのに、実家に帰ると妙に噛み合わなかったり、「親孝行って何をすれば正解なんだろう」と手が止まったり。僕もずっとここでつまずいてきたんですが、この本はそのモヤモヤを一度ぜんぶ解体してくれました。 みうらじゅんさんは、親孝行を“心”からではなく“プレイ”としてやるという前提で話を進めます。最初は冷たいようで、でも読んでいくと「確かに行動のあとに心が追いつくこと、けっこうあるな」と腑に落ちてきます。たとえば親の前では少し大げさに頑張ってる様子を伝えるとか、相手が喜ぶ役割を淡々と演じてみるとか、理屈よりも実際の動き方を変えることで関係がほぐれていく感覚があるんですよね。自分がどう思っているかより、相手がどう受け取るかを優先してみると、意外と空気が軽くなることもあります。 「親の前で素の自分を出せないまま大人になってしまった人」には、とくに刺さると思います。善人ぶれという話ではなく、距離の取り方に手がかりがほしいとき、ちょっと笑いながら読めて、でもじわじわ効いてくる一冊です。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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出版社による紹介
親孝行したいとか親は大切だとか、“思っている”だけでは気持ちは相手に伝わりません。親孝行は、具体的に行動しないと意味がないのです。どうせなら徹底的に親を喜ばせてあげたい。そこで忘れてはならないのは、相手が親だからこそ「誰よりも気を遣い、誰よりもサービス精神を持ち、誰よりも接待感覚を忘れてはならない」こと。とにかく行動。初めはぎこちなくてもいいじゃないですか。著者が実際にやっている親孝行の数々。これ、感動します。
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