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欲望の資本主義―ルールが変わる時

欲望の資本主義―ルールが変わる時

丸山 俊一 and NHK「欲望の資本主義」制作班

東洋経済新報社 / 2017-03-24

累計読者数17
平均ハイライト数 34.4件/人
推定読了時間 約2時間59分
star総合評価 69/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

最近、「これ以上働いても何が増えるんだろう」とか、「成長し続けなきゃいけない前提がしんどい」とか、そんなモヤモヤを抱えている人、多い気がします。頑張るのが嫌なんじゃなくて、“どこに向かって頑張ってるのか分からない”ことがしんどいんですよね。僕自身もずっとそこに引っかかっていました。 『欲望の資本主義―ルールが変わる時』は、その正体を少し冷静に見せてくれる本でした。たとえば「成長しなきゃ良くない」という思い込みに対して、経済以外のところで成長すればいいという視点をくれるし、「働いても働いても豊かにならない理由」が、欲望の構造や利益の移動にあることも丁寧に説明してくれます。さらに、富が偏ることで総需要が縮むという“仕組み”を知ると、自分の努力不足ではなく、そもそもの設計が歪んでいたのかもしれないと気づけます。世界が停滞している理由を“自分のせい”にしなくてよくなる感じがあります。 もちろん、読めばすぐに解決するような話ではないですが、「もう成長しなくていいのでは?」という問いを真っ向から扱ってくれる本はあまりないので、自分の働き方や生活の基準を見直すきっかけにはかなりなると思います。仕事の量を増やす方向ではなく、“どこを成長させたいのか”を自分で決めたい人に刺さる一冊です。

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出版社による紹介

果てしない欲望が世界を覆い続ける中で、資本主義のルールはいつどのように変わったのか? NHK人気番組待望の書籍化!
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