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アキラとあきら (徳間文庫)

アキラとあきら (徳間文庫)

池井戸潤

小学館 / 2022-08-05

累計読者数8
平均ハイライト数 6.1件/人
推定読了時間 約4時間52分
star総合評価 48/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 36%

この本について

仕事で判断を迫られるとき、数字は見えているはずなのに、どこか気持ちがついていかないことってありませんか。間違いに気づいても踏み切れないとか、逆に「自分がやらなきゃ」と全部抱え込んでしまうとか。僕も同じで、正しさよりも感情が邪魔をして視点が狭くなる瞬間がよくあります。 『アキラとあきら』を読むと、そのモヤモヤに少し風が通る感覚がありました。銀行という一見ドライな世界にいながら、瑛が「会社ではなく人を見る」姿勢を貫く場面は、仕事の判断軸を見直すきっかけになりますし、損切りやクセの話は、結局どの仕事にも当てはまる“直せるところと直せないところ”の見極めの難しさを静かに突いてきます。正義とか情熱を振りかざすわけじゃなく、現場で本当に揺れる感情ごと描かれるから、自分の弱さをそのまま持ち込んで読めました。 とくに響いたのは、「なぜそこまでこだわるのか」と問われたときの瑛の答えです。経営やお金の話をしているようでいて、人が何を背負って働くのかという原点に触れます。派手な成功物語より、迷いながらも視点を広げていく過程を味わいたい人に向いている一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

池井戸潤原作の映画化小説をコミカライズ! ”あの時、立ち向かうと決めた。宿命にも、そして運命にも―――” 零細工場の息子として生まれた瑛と、大手企業の御曹司・彬。 生まれも育ちも全く違う”2人のあきら”の人生が、ある日絡まり始めて――…? 2022年8月26日(金)公開の映画「アキラとあきら」の大ヒット原作小説をコミカライズ!2人の幼少期から青年期を経て銀行への入行までを、原作の魅力はそのままに、オリジナルのエピソードも交えながら丁寧に描きます。
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