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図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書

図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書

小宮 一慶

PHP研究所 / 2017-06-16

累計読者数25
平均ハイライト数 31件/人
推定読了時間 約4時間50分
star総合評価 68/100
menu_book精読型
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この本について

経営指標の本を開くたびに、「ROEとかWACCって言われても、結局どこで使うんだろう…」みたいなモヤモヤが残り続けていました。数字そのものより、日々の仕事でどう判断が変わるのかが知りたいのに、説明が抽象的なまま終わることが多いんですよね。 この本は、その“つながらなさ”をかなり丁寧に埋めてくれました。たとえば、子会社と関連会社をなぜ連結するのかしないのか、という会計処理の話が、買収リスクや時価総額の話につながっていくところ。あるいは、ROAとWACCの関係が「資産を調達するコストに見合う利益を出せているか」という、ごく実務的な目線で示されているところ。数字の暗記ではなく、「経営者がなぜその判断をするのか」が立体的に見えてきます。 個人的には、自己資本比率が高いほど“良い”と単純には言えない、という説明に救われました。負債か純資産かで調達コストが違うから、企業によって最適解は変わる。この視点を持つだけで、決算書を見るときのストレスがだいぶ減ります。 読みながら、「経営の裏側で何が起きているのかを、数字で追えるようになりたい人」にちょうどいい本だと思いました。難しい概念もありますが、仕事の判断基準を一段深くしたいと感じているタイミングなら、じわっと効いてくる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

●「ROEって何ですか?」 ●「株主はなぜROEを重視するのですか?」 ●「どうすれば、ROEが高まりますか?」 ●「ROEとROAでは、どちらがより重要ですか?」こう質問されたとき、あなたはきちんと説明することができますか? ROEやROA以外にも、EVA、フリー・キャッシュ・フロー、自己資本比率、流動比率、資産回転率、EBITDA倍率……日経新聞やビジネス書でよく見かける「経営指標」の意味をきちんと理解していますか? 経営コンサルタントとしてたくさんの企業の財務諸表を見ている著者が、最低限これだけはおさえておきたいという経営指標を厳選し、分かりやすく解説。課長になったら知らないとまずい重要な経営指標が1冊で学べる本! ※本書は、2015年6月に発刊された『「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書』(PHPビジネス新書)に図表を加え、企業の決算数値を最新のものに更新するなど、全面的に加筆・修正をしたものの電子書籍版です。 【本書で取り上げる主な経営指標】ROE(自己資本利益率)/ROA(総資産利益率)/WACC(加重平均資本コスト)/EVA(経済付加価値)/EBITDA倍率/自己資本比率/流動比率/当座比率/手元流動性/資産回転率/売上高成長率/売上原価率/たな卸資産回転月数/販管費率/売上高営業利益率/キャッシュ・フロー・マージン/フリー・キャッシュ・フロー/D/Eレシオ 【本書の構成】●第1章 [準備編]これだけは知っておきたい「貸借対照表」と「損益計算書」の基本─最低限のポイントだけを分かりやすく解説! ●第2章 注目の経営指標「ROE」を完全理解する─「ROA」との違いは? どうすれば高まる? ●第3章 財務諸表で「企業の実力」を分析する方法─経営のプロは「ここ」を必ずチェックする! ●第4章 [発展編]ワンランク上の経営指標を学ぶ─これが分かれば、ファイナンス上級者! 【PHP研究所】
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