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プロセスデザインアプローチ 誰も教えてくれない「プロジェクトマネジメント」

プロセスデザインアプローチ 誰も教えてくれない「プロジェクトマネジメント」

芝本秀徳

日経BP / 2017-11-06

累計読者数4
平均ハイライト数 36件/人
推定読了時間 約4時間6分
star総合評価 73/100
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この本について

プロジェクトに関わっていると、「結局いま何を判断すればいいのか」がぼやける瞬間が多くないでしょうか。計画は立ててもズレるし、想定外は止まらないし、気づけば“自分だけで何とかしよう”みたいな状態に陥ってしまう。僕もずっとそのぐるぐるを抜けられませんでした。 この本が助かったのは、プロジェクトの混乱を「根性」ではなく「構造」で扱う視点をくれたところです。たとえば、最悪の状況を明確にしてから“今すぐやること”を決める判断の仕方や、見積もりとバッファを分けて管理する考え方は、日々の不安をごまかさずに向き合うための土台になりました。さらに、計画を守るための呪いから抜けて、「計画は使うもの」という意識に変わると、逆に次の一歩が軽くなるのを実感します。曖昧なまま放置していた不確実性を“わかるところまでやる”ことで小さくしていく流れも、実務でそのまま効きました。 プロジェクトを回すうえでの人間関係も丁寧で、マネジャーが抱え込みすぎず例外を早く上に投げること、オーナー側が悪い情報を歓迎する姿勢を持つことなど、「結局うまくいく組織ってここができてるよな」と思うポイントが整理されています。 曖昧さやズレに疲れている人、そして“そもそもプロジェクトって何をコントロールすべきなのか”を落ち着いて捉え直したい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜプロジェクトの問題はなくならないのか? その理由は「不確実性」にあり システム開発で「プロジェクトマネジメント」は意識しない人はいないでしょう。「PMBOK」という知識体系も整い、プロジェクトを取り巻く環境が整備されているのは間違いありません。 しかしながら、プロジェクトの問題はなくなってはいません。なぜなくならないのでしょうか? ベンダーの開発力や技術力が不足しているケースもあるでしょうが、もっと本質的な問題はプロジェクトの「進め方」にあります。 プロジェクトは「いつも初めて」であり「やってみないとわからない」という特徴を持っています。つまり、プロジェクトとは「不確実」なものなのです。プロジェクトには「こう進めれば必ず成功する」という決まった進め方があるわけではありません。異なる要求・環境でプロジェクトを成功に導くには、その要求・環境に応じた「固有のプロセス」を設計する必要があります。 そうした考え方に基づいた方法を「プロセスデザインアプローチ」と呼びます。本書にはその考え方から具体的な方法まで、第一人者が丁寧に解説しています。 ※本書は『プロジェクトマネジャーのためのプロセスデザイン入門』(2014年6月、日経BP社発行)を大幅改訂したものです。
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