
心を整えるランニング
ウィリアム・プーレン and 児島修
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2018-03-25
この本について
最近、頭の中がにぎやかすぎて、気づけば同じことを何度も考えていたりします。歩いても座っても落ち着かない日があって、「何をしたら気持ちが静まるんだろう」と手が止まることがあるんですよね。そんなときに読んだのが『心を整えるランニング』でした。走るための本というより、思考が暴走しがちな日をどう扱うかを丁寧に教えてくれる本でした。 この本のいいところは、走る行為そのものよりも、「今ここ」の感覚を取り戻すための具体的なアプローチがしっかり書かれているところです。たとえば、怒りや不安を無理に消そうとせず、ただ湧いてきて過ぎていく様子を観察する姿勢や、思考と自分を同一視しないコツ。さらに、走ったあとにその日の気持ちを書き出すことで、心の重荷がそっと下りていく感覚も紹介されています。どれも劇的な変化ではないけれど、「今日は少し呼吸がしやすいかも」と思える小さな変化が積み重なる感じです。 自分のペースを取り戻したい人にはしっくりくると思います。特に、考えすぎて動けなくなるタイプの人や、感情に振り回されて疲れてしまう人には、日常の中で実践できるヒントが多いはずです。僕自身も、走れない日は歩くだけでもいい、思考は思考でしかない、といった考え方にだいぶ助けられました。 走ることが目的じゃなくて、自分の心と少しだけ仲直りするための手段として読める一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




