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おもてなし幻想

おもてなし幻想

マシュー・ディクソン, ニック・トーマン, リック・デリシ, 安藤貴子, 神田昌典, and リブ・コンサルティング

実業之日本社 / 2018-07-18

累計読者数9
平均ハイライト数 36.7件/人
推定読了時間 約6時間7分
star総合評価 65/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%

この本について

仕事でお客さん対応をしていると、「丁寧にやっているはずなのに、なぜかクレームが減らない」「頑張って喜ばせようとしても、評価につながらない」みたいなモヤモヤってありますよね。自分なりに気をつかっているのに、なぜかうまくいかない感覚。僕も長くここで悩んでいました。 『おもてなし幻想』が効いたのは、サービスの評価って“感動の演出”じゃなくて、“いかに手間をかけさせないか”で決まる、という視点を突きつけてくれたところです。セルフサービスで解決できると思ったのに、結局電話させられる…あの負荷こそがロイヤルティを落とす最大の要因だと説明されると、自分の現場で起きていた行き違いの理由がようやく腑に落ちました。さらに、顧客は自分の問題の全体像を把握していないから、表面だけ解決してもまた問い合わせが来る、という指摘も刺さります。ここを理解すると、「どう対話を組み立てれば再発を防げるのか」という設計が見えてきます。 もう一つ大きかったのは、期待以上のサービスをしてもロイヤルティはほぼ伸びないという事実。だったら“喜ばせる”より“安心させる”ことを軸にする方がずっと建設的で、実務に落とし込みやすい。選択肢を増やしすぎると逆に混乱を生む、という話も含めて、現場でよくある「善意のはずが裏目」問題にメスが入ります。 自分のサービス設計がどこか空回りしている気がする人に、静かに効く一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

『ウォール・ストリート・ジャーナル』のベストセラー『チャレンジャー・カスタマー』の著者による待望の新刊! 一般的に、顧客ロイヤリティを上げるには、感動的な顧客サービスが必要だと思われている。しかし、9万7千人のお客さまに、顧客サービスの対応経験について統計的な調査をしたところ、その結果は私たちの想定とはまったく異なるものだった! つまり、「感動的な顧客サービスは、顧客ロイヤリティを上げていくことには関係がなく、ある程度の顧客サービスを行っていれば、顧客ロイヤリティは一定に保たれる」ということだったのだ。本書では、「ひとが問題解決ために、顧客対応した場合、顧客ロイヤリティに4倍悪影響を及ぼす」と説く。 たとえばその背景理由のひとつに、商品についてポジティブな体験をしても、25%しか周りに伝えないのに対して、顧客サービスでネガティブな経験をしたら、65%が周りに伝えるという。では、私たちはどのような顧客サービスを提供すれば良いのだろうか? ・・・ヒントは、「顧客に努力をさせない」ことだった! 顧客と長く付き合っていくために必要なサービス・サポートのあり方が、明確になる目から鱗の画期的な一冊。
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