
世界が動いた「決断」の物語 新・人類進化史
スティーブン・ジョンソン and 大田 直子
累計読者数8
平均ハイライト数 34.9件/人
推定読了時間 約5時間35分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
複雑な選択になるほど、気づけば「判断材料が足りてないのに決めなきゃいけない感じ」に追い込まれることが多いですよね。自分でも理由が説明できないまま決めてしまったり、逆に考え込んで動けなくなったり。抜粋を見るかぎり、この本に惹かれた人は「自分の意思決定って、そもそもどう成り立っているのか」を一度ちゃんと見直したい気持ちがあるんだと思います。 この本の良いところは、意思決定を精神論で片づけず、現実の人間の限界と複雑さをそのまま扱っているところです。たとえば、私たちがつい「確信している変数だけ見がち」になる理由を示した上で、どうやって空白のスポットを探すのかを具体的に教えてくれます。また、個人では拾い切れない視点を集めるには、ネットワークの構造そのものが大事だという話もあって、仕事の会議でうまく意思がまとまらない理由が腑に落ちました。さらに、長期的で不確実な選択ほど、瞬間的な直感ではなく、ゆっくり熟考する仕組みが必要だという指摘も、日常の判断にそのまま応用できます。 一言でいえば、「迷っている自分に必要なのは、もっと強い意志ではなく、意思決定の地図を描く力だったのかもしれない」と気づかせてくれる本です。プロジェクトの方向性やキャリアの分岐点で「どれも正しそうで決めきれない」と感じる人には、特に刺さると思います。
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出版社による紹介
ダーウィンは、なぜ非科学的な医療を信じたか?独立戦争でワシントンが犯した最大の過ちとは?オバマが調べ忘れたビン・ラディンの情報とは?「財産」より「愛」を選ぶ理由とは?はたして、人生はシミュレーションできるのか!?熟考を重ねた英断から、世紀の大失敗まで、迷い、悩んだ末に導かれたたった一つの選択によって紡がれた壮大な物語。
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