
疲れたら動け!
小林弘幸
この本について
最近、「寝ても疲れが抜けない」とか「新しいことに挑戦する気力がわかない」と感じることが増えていませんか。自分では休んでいるつもりでも、実はうまく疲れを手放せていない感覚…正直、僕もずっとそこでもがいていました。そんなときに読んだのが『疲れたら動け!』で、肩の力が抜けるような視点をもらえた一冊でした。 この本が面白いのは、「疲れ=体力の問題」ではなく、「自律神経の乱れ」が大きいという前提に立って話が進むところです。たとえば、休日に長く寝たのに体が重いのは、睡眠時間ではなく血流やリズムの問題だという説明が腑に落ちましたし、20分だけでもまとめて歩くと疲労が抜けやすい理由も、読んで納得できる形で書かれています。また、ゆっくり動くほうが結果的に作業が速くなるというのも、実際にやってみると「あ、確かに」と思える感覚があります。こういう“すぐ試せる小さな調整”が多いのがありがたいところです。 結局のところ、気合いでどうにかしようとするより、自律神経が整う環境を自分でつくるほうがずっと効く。音楽を聴く、夕方に発酵食品をとる、短い散歩をまとめるなど、どれも難しくないのに、続けるとじわっと効いてくるものばかりでした。自発的に動くことが疲れを軽くする、というのはこの本を読んで初めて実感しました。 「最近、理由のないだるさが続いている人」には特に刺さると思います。頑張る方向を少し変えるだけで、こんなに軽くなるのかと感じられるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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