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1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる

1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる

齋藤孝

マガジンハウス / 2020-06-04

累計読者数5
平均ハイライト数 11.4件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 53/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 40%

この本について

子どもに絵本を読んであげたい気持ちはあるのに、「これで合っているのかな」とモヤモヤすること、けっこうありますよね。せっかく読んでいるのに、子どもが集中していなかったり、自分も惰性で声を出しているだけだったり。読み聞かせってもっと自然でいいはずなのに、どこか正解を探してしまう感じ、よくわかります。 この本が良かったのは、読み聞かせを「知育のテクニック」ではなく、ただの親子の時間として捉え直してくれるところです。たとえば、子どもが物語の主人公に気持ちを重ねているときに、親が「困ったね」と寄り添うだけで、子どもの中に“確かにつながっていた感触”が育っていく。あるいは、昔話のような名作を読むことが、文化を伝えるだけでなく、善悪の感覚や他者の気持ちを想像する土台になる。そういう視点が、読み聞かせを「何ページ読んだか」ではない時間に変えてくれます。 さらに、子どものペースに合わせて読む、声にちょっと情感を乗せる、気に入った一冊を何度も読む。そのどれもが難しいことではなく、むしろ親の肩の力が抜けるような提案ばかりです。親自身が絵本を楽しむことがいちばん大事、と言い切ってくれるのも救われました。 「読み聞かせに正解がある気がして、つい構えてしまう人」にほど届く本だと思います。子どもとの時間をどう育てていけばいいか迷っているとき、そっと背中を押してくれます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

手元に100冊の絵本を。 それだけで、お子さんの成長は劇的に変わります。 どんな絵本を読み聞かせればいいか? どうやって読み聞かせるのが効果的か? 教育学者の著者がもっとも重要な幼児教育としてあげる絵本の読み聞かせを解説。 なぜ読み聞かせが重要か。 著者自身はどんな絵本をどんな風に読み聞かせてきたか。 著者が実際に所有する絵本100冊リスト付き。 自分の足で立って、自分の頭で考え、自分の手で幸せを掴みにいくために。 教育を研究してきた者として、子どもたちがどうしたら、変化の時代を強く生き抜けるかについて考えてきました。 どんなに社会が変化し、価値観が変わろうとも、自分の力を発揮して生きていける、明るくたくましく、世を渡っていける子=本当に頭のいい子を、どう育てていけるか。 その鍵は、幼児期の7年間をどう過ごすかだと、私は考えています。 いろいろな早期教育が流行していますが、私は絵本の読み聞かせこそ、幼児教育の中心に据えるにふさわしいものと考えています。 0歳〜6歳の間にどんな絵本と出会えるか ・子どもが好きな絵本は? ・リアクションを書き留め、成長の記録に ・理想は200冊、最低100冊揃える ・ジャンルは幅広く ・名作は押さえるべし ・お気に入りは何十回でも読む
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