ヨムナビ
ROIC経営 実践編 事業ポートフォリオの組換えと企業価値向上 (日本経済新聞出版)

ROIC経営 実践編 事業ポートフォリオの組換えと企業価値向上 (日本経済新聞出版)

KPMG FAS and あずさ監査法人

日経BP / 2022-09-15

累計読者数10
平均ハイライト数 32.1件/人
推定読了時間 約4時間7分
star総合評価 66/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 20%

この本について

事業ポートフォリオの話になると、「結局どの事業に投資すべきかが腹落ちしない」「ROICを追っているはずなのに全体最適の感覚が持てない」といったモヤモヤを抱えがちです。僕もこれまで、PLは細かく見るのにBS計画は曖昧なまま…という現場に何度も遭遇してきました。 この本がいいのは、そうした“部分最適に寄りがちな視点”をいったんフラットにして、事業ポートフォリオ全体で価値を積み上げるとはどういうことかを、かなり実務寄りに見直させてくれるところです。ROICを「事業改善の道具」としてだけ捉えるのでは不十分で、資源配分の基準として使えないと企業価値は上がらない、という指摘は刺さりました。さらに、パーパスや経営ビジョンも固定せず、ポートフォリオの組換えとセットで見直すべきだという話は、現実の変化と整合させる視点としてかなり健全だと感じます。 特に、投資と撤退の基準をワンセットで考える重要性や、研究開発費をどう扱うかといった細部への踏み込みは、事業評価を“雰囲気”ではなく“構造”で理解したい人には大きなヒントになります。新規事業の生存率に対する現実的なデータもあり、机上ではなく手触りのある判断軸を持ちたい時に役立ちます。 事業の棚卸しを任されている人や、ROIC経営を「言葉以上のもの」にしたい人にはとても合う一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

企業価値向上の実践的手法を 豊富な実例とともにビジュアルに解説! ●ROICを企業価値向上につなげる! ROICを中期経営計画の目標に掲げるなどROIC経営に取り組む企業は増えたものの、業績評価において「計算」するのに留まり、実際の企業価値向上につなげられていない企業はいまだに多いのが実態です。ROICを企業価値向上につなげていくための次のステップとして、事業ポートフォリオを適切に評価するプロセスを構築し、果敢に事業を入れ替えていく必要があります。 本書は、ベストセラー『ROIC経営』の実践編として、事業ポートフォリオ評価とその組み換えに焦点を当てた、経営実務のための解説書です。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要