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帆立の詫び状 おっとっと編 (幻冬舎文庫)

帆立の詫び状 おっとっと編 (幻冬舎文庫)

新川帆立

幻冬舎 / 2024-06-06

累計読者数5
平均ハイライト数 32.2件/人
推定読了時間 約2時間24分
star総合評価 76/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 59%

この本について

なんとなく「自分だけが要領悪いんじゃないか」「周りはもっとちゃんとできているんだろうな」とぼんやり落ち込む日ってありませんか。私もよくあります。そういうときに『帆立の詫び状 おっとっと編』を読むと、肩の力がすっと抜けるというか、「ああ、人間ってだいたいこうだよね」と思える距離に戻してくれるんです。 たとえば、難しく感じることに性別も向き不向きも関係ないという話や、作品づくりの裏側で起きている“当たり前だけど見えていなかった現実”が、変に希望を煽るのではなく等身大で語られます。ジャンルごとに読者が求めるものが違うという視点も、仕事でも趣味でも「なぜうまくいかないのか」を整理するヒントになりました。そして何より、著者自身が自分の弱さやつまずきをそのまま差し出してくれるので、「完璧じゃなくても生きていけるし、工夫しながら続ければいいんだ」と自然に思えるんですよね。 読み終えると、自分の不器用さや混乱をちょっと俯瞰して扱えるようになる本です。真面目に頑張っているのにどこか息が詰まっている人に刺さると思います。私自身も、できない日の自分を責めすぎないための小さな支えとして、そっと棚に置いています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「目が覚めると、身体に異変があった。やる気がみじんも湧いてこない」。三年で十冊の本を刊行してきた著者は、ある日突然頑張れなくなった。ケンブリッジ、パリ、フィレンツェ、ローマ。旅しては書き、書いては旅する日々の中、気づくと活力はゼロに。文芸業界、執筆スタイル、己の脳に至るまで様々な分析を試み辿り着いた現在地。夫の解説付。
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