
社会は「私」をどうかたちづくるのか (ちくまプリマー新書)
牧野智和
累計読者数11
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star総合評価 50/100
start序盤集中型
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この本について
仕事でも私生活でも、「全部自分でなんとかしなきゃ」と思い込むほどしんどくなることありませんか。自己実現や自己分析が当たり前になった今、うまくできない自分に焦ったり、誰かの期待に乗りすぎて本来の感覚を見失ったり。わかっていても抜け出し方が見えないまま、気づくとずっと同じところでつまずいている感じがあると思います。 この本は、その行き詰まりを「あなたの性格の問題」とは扱いません。むしろ、そうした重さがどこから生まれているのかを、社会との関係という視点からゆっくりほどいてくれます。人は他者を通してしか自分を認識できないこと。役割に寄りかかりすぎても、逆に距離を取りすぎても苦しくなること。自己肯定感や“理想の自分像”が、知らず知らずのうちにプレッシャーとして働くこと。そういう構造がわかると、自分のモヤモヤが少しだけ現実的に扱えるようになります。 読み終わる頃には、「自分らしさって、頑張って作り込むものじゃなくて、人とのやりとりの中で自然と揺れ動いていいんだな」と肩の力が抜けていきます。自分を責めがちな人ほど、静かに効いてくる本です。 こんな人に刺さると思います。 自分の“弱さ”よりも、自分を取り巻く空気の正体を知りたい人。
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出版社による紹介
自分と世界の見え方が変わる! 社会の影響を受けて複雑にかたちづくられる「私」の成り立ちを、社会学のさまざまな観点から考える。
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