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日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか

日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体 なぜ成果主義は失敗したか

太田肇

累計読者数8
平均ハイライト数 5件/人
star総合評価 38/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%

この本について

残業が続くと「自分はいつまで走り続ければいいんだろう」とふと不安になることがあります。別にやる気がないわけじゃないのに、評価や周りの空気を気にして動き方が固まってしまう。仕事そのものよりも、“どう見られるか”に意識をもっていかれるあの感じ、思い当たる人は多いと思います。 この本は、まさにそのモヤモヤの正体を具体的に言語化してくれます。たとえば、外からの評価が強まるほど内側の意欲が侵食されるという指摘は、自分の疲れ方の理由を説明されたようで少し安心します。また、終わりが見えない働き方が人の気力を奪うという話は、ダラダラ残業に意味を感じられなかった理由を腑に落ちる形で示してくれます。さらに、日本企業特有の「やる気があるように見せる振る舞い」がどうして生まれるのかも、構造として説明されていて、個人の根性の問題ではないことがわかります。 読んでいて何かが劇的に変わるわけではないのですが、自分の感覚が間違っていなかったと確認できるだけでも心が軽くなる本です。職場での立ち回りに違和感がある人や、評価に振り回されている感覚を抱えている人には、特にしっくりくる内容だと思います。

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