
スクープ(スクープシリーズ) (集英社文庫)
今野敏
累計読者数5
平均ハイライト数 4.6件/人
推定読了時間 約6時間29分
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 42%
この本について
日々ニュースを見ていて、どうしても「本当のところは何なんだろう」と引っかかる瞬間ってありますよね。表に出てくる情報はそれっぽいのに、裏側にある人間関係や温度感までは見えないまま。自分の仕事でも、表に出てくる“公式な話”だけで判断していいのか迷うことがあります。 『スクープ』を読んでいて感じたのは、抜粋にもあるように、記者クラブに張りつく記者と、遊軍として街に出て動く記者の“違い”が、すごく丁寧に描かれているところです。露天商や芸能記者、政界の人間関係など、表のニュースだけではつかめない動きが交差していく。その中で、布施のような遊軍記者が現場を歩き回ってほんの小さな違和感を拾い、じわじわと全体像をつかんでいく姿に、自分の仕事の向き合い方を重ねてしまいました。 特別な啓示があるわけではないけれど、視点が少し変わるだけで「自分が見ている世界はこんなに限られていたのか」と気づける本です。公式情報の裏にある“人の動き”を追う描写が多いので、仕事で行き詰まったときに、机から離れて現場に足を運ぶ意味を思い出させてくれました。 情報の表と裏、その境目を知りたい人には刺さる一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
TBNテレビ報道局社会部の布施京一は、看板番組『ニュース・イレブン』所属の遊軍記者。素行に問題はあるものの、独自の取材で数々のスクープをものにしている。時には生命の危険にもさらされるが、頼りになるのは取材ソースのひとりでもある警視庁捜査一課黒田裕介刑事の存在だ。きらびやかな都会の夜、その闇に蠢く欲望と策謀を抉り出す。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









