![教えないほうが 成績伸びますが いかがなさいますか?[第4版]](https://m.media-amazon.com/images/I/8143HBvVTXL._SY500.jpg)
教えないほうが 成績伸びますが いかがなさいますか?[第4版]
スギタシンゴ
この本について
勉強のことって、つい「やる気がないのかな」「うちの子は指示しないと動かない」と親も子どもも悩みますよね。テキストを開く前に机に座れないとか、わからない問題があるとすぐ先生に聞きに行きたくなるとか、そのあたりの小さなつまずきがずっと尾を引く感じ、よくわかります。表面的には勉強のやり方の話なんですが、実際には「自分で動けるかどうか」がすべてを分けているんだろうな…と、この本を読んで改めて思いました。 著者が徹底しているのは、教える前に「自分でどうにかするクセ」を作ることです。プリントを親に渡せない、宿題を“やらされるもの”として扱っている、わからない問題をすぐ他人に委ねてしまう。こういう日常の細かい行動がそのまま成績に直結していくんだと、具体的な場面で示されます。例えば、生徒が自分で自分に宿題を出す仕組みや、解説を読んで先生に説明するスタイルは、言われたことをこなす勉強とはまったく別物で、「考えた時間」がどれだけ積み上がったかが見える形になっているんですよね。 読んでいて一番刺さったのは、著者が一切怒らず、一切命令せず、それでもごまかしが効かない環境を整えているところです。結局、自分の成績を上げるのは自分で、その実感さえつかめれば勉強は苦痛ではなくなる。大げさなことは言っていないのに、行動レベルでの変化がすごくリアルに想像できました。 子どもの勉強に悩む親はもちろん、「つい受け身になってしまう自分をどうにかしたい大人」にも刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの41%が集中しています。
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