
音とことばのふしぎな世界-メイド声から英語の達人まで (岩波科学ライブラリー)
川原 繁人
累計読者数7
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star総合評価 41/100
start序盤集中型
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この本について
言葉を聞いたときに受ける印象って、なんとなくあるのに説明しづらいですよね。名前の響きだけで「優しそう」とか「強そう」とか感じてしまうあの感覚。仕事でネーミングを考える時や、外国語がうまく聞き取れない時にも、この“理由のわからなさ”がじわっとストレスになることがあります。 この本は、そのモヤモヤを「気のせい」で片づけず、きちんと仕組みとして見せてくれます。共鳴音と阻害音で名前の印象が変わる実験や、赤ちゃんが生後数か月の間だけ世界中の音を聞き分けられる話など、ふだん感覚で済ませていた現象が“物理”や“統計”で説明されていくのが面白いんです。自分がなぜその音に反応していたのか、少しずつ言語化できるようになる感覚があります。 読み終えると、誰かの名前を聞くときや、言葉を選ぶときに、以前より丁寧に耳を使うようになります。音が意味につながる道筋を知っているだけで、コミュニケーションの見え方も変わっていくんですよね。 「感覚でつかんでいた言葉の世界に、もう一歩踏み込みたい人」に静かに刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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