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サイバーエージェント 突き抜けたリーダーが育つしくみ

サイバーエージェント 突き抜けたリーダーが育つしくみ

上阪徹

日本能率協会マネジメントセンター / 2020-02-07

累計読者数7
平均ハイライト数 30件/人
推定読了時間 約3時間17分
star総合評価 70/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 42%

この本について

経営のことを考えれば考えるほど、「結局どこまで自分で決めて、どこから組織に任せるべきなのか」がわからなくなる瞬間ってありませんか。数字を追うだけじゃ足りない気がするし、かといって壮大なビジョンだけ語っても前に進まない。僕もその感覚をずっと引きずっていたのですが、この本を読んで少し視界がクリアになったところがあります。 印象的だったのは、経営者の仕事を「130%ではなく180%や200%に飛躍させるために、何を考え切るか」としていた点です。努力の延長線ではなく、事業を別の段階まで引き上げる視点。そのために仕組みや組織をどう組むかを徹底して考える姿勢は、自分の仕事にもそのまま引き寄せられます。また、サイバーエージェントの子会社制度のように、自由度は高いけれど撤退ルールは容赦ない、という環境のリアルも響きました。裁量を渡すからこそ、どこで線を引くのか。ここはチーム運営でも大きな示唆があります。 もうひとつ刺さったのは、「風土は事例を増やすことでしか作れない」という考えです。制度やスローガンで変わるものではなく、具体的な行動が積み重なって初めて空気が変わる。自分の職場にも思い当たるところが多く、妙に腑に落ちました。 組織の成長にモヤモヤしている人、経営者やリーダーの“実感に近い話”が知りたい人には、かなり刺さる一冊だと思います。宣伝というより、こういう現場の温度感を知っておくだけでも、次の一手が少し決めやすくなる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■驚きの人材育成術のしくみとは? ・新卒内定時に子会社社長 ・20代で本社取締役 ・月2回の人事異動 ・年2回の社内異動公募 ・子会社100社以上 連結売上高が5000億円に迫り、従業員数が5000名を超える一部上場企業の常識破りの人材育成のしくみをベストセラー連発のブックライターが徹底取材! 本社取締役や子会社社長たちが自らの仕事観や働き方、リーダーシップマインド、組織とつながることの大切さを本音で語ってくれました! ■目次 第1章 29歳で取締役、24歳で子会社社長 ―大胆な「若手抜擢」はどう行われたか 第2章 人材を育てるには経験させよ ―会社の成長を支えてきたのは「人事の考え方」 第3章 子会社115社。今も続々と ―ここまで「新規事業」が生み出されていく仕組み 第4章 2019年卒の新人女性社長! ―内定者なのに社長になれてしまう理由 第5章 昇格、撤退、競争意識 ―2つの管理制度で事業を成長させる 第6章 修羅場と失敗経験を大事にせよ ―「決断経営」をいかに作るか 第7章 優秀さより「素直でいいヤツ」 ―すべてはこだわりの「採用」から 第8章 社員の「才能開花」を支援する仕組み ―「適材適所」を生む社内キャリアエージェント 第9章 あらゆる場所で人材を見る幹部 ―ポテンシャル人材を常に探している 第10章 ほめて活性化する文化 ―「らしさ」を語り継いで企業文化を醸成していく
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