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空気を読む脳 (講談社+α新書)

空気を読む脳 (講談社+α新書)

中野信子

累計読者数5
平均ハイライト数 15.8件/人
推定読了時間 約4時間16分
star総合評価 67/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 82%

この本について

人と関わるたびに「なんであの人はああなんだろう」とか、「自分だけ空気が読めていない気がする」とか、つい考えすぎてしまうことがあります。相手の反応に振り回されたり、自分の性格を持て余したり、子どもの言動に戸惑ったり。頭では割り切れないのに、感情だけが先に動いてしまうあの感じです。僕もずっと同じところで立ち止まっていました。 『空気を読む脳』は、こういう“説明のつかないモヤモヤ”に対して、脳の仕組みという現実的な視点をそっと当ててくれます。例えば、10代が朝起きられないのは意志の弱さではなくメラトニンの作用だとか、インポスター症候群は性格の問題ではなく、人が自然に持つ反応のひとつだとか。相手や自分を責めがちな場面に「そういう脳の動き方なんだ」と一歩引ける余白が生まれます。 また、承認がやる気に影響しやすい人・逆に不安でパフォーマンスが落ちやすい人など、行動の裏にある特性が具体的に語られていて、職場や家庭で「なぜこの人はこう動くのか」を読み解く助けになりました。僕自身、他人の反応に必要以上に怯えてしまう理由を知って、少し扱いやすくなった感覚があります。 人間関係でつかれやすい人、理由のわからない不安や落ち込みを抱えがちな人に静かに効く本です。自分の性格を変えるのではなく、脳の癖を知ることで、行動の選択肢が少し増える。そんな一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

“なぜ、相手や周りの気持ちがわかりすぎる人ほど生きづらいの?”日本人の脳の「強み」を知る!不自由さを突き抜ける処方箋。
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