
究極の独学術 世界のすべての情報と対話し学ぶための技術
瀬木比呂志
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2020-04-17
累計読者数8
平均ハイライト数 8件/人
推定読了時間 約5時間18分
star総合評価 51/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 44%
この本について
「ちゃんと学んでいるつもりなのに、読んだ内容が自分の頭に定着していない気がする」「積読は増えるのに、考える力が伸びている実感がない」。僕もずっとこのモヤモヤを抱えていて、勉強方法そのものを見直したくて手に取ったのが、この『究極の独学術』でした。 この本が効くのは、知識を“集める”だけでは身につかないと薄々感じている人に対して、じゃあ何をすればいいのかをかなり具体的に示してくれるところです。たとえば、書物を人と同じように「対話」しながら読むという発想は、読むスピードよりも“理解の深さ”をどう作るかに焦点が移るので、学びの感触が変わります。また、要約やいいかえの訓練を通して、自分の理解の穴がどこにあるのかが自然と見えてくるのも大きかったです。さらに、情報をただ浴びるのではなく、自分の中で長くアクセスできる状態に整理しておく重要性は、ネット中心で散らかりがちな学び方の弱点に静かに効いてきます。 少数意見や古典にじっくり向き合う姿勢、思考実験を使って自分の考えを深める方法など、“独学”というより“思考の態度”に近い部分まで踏み込んでくれるので、知識を血肉化する感覚を取り戻したい人には特に刺さるはずです。 「急がず、一歩ずつでも考える力を鍛えたい人」には、かなり相性のいい一冊だと思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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出版社による紹介
エリート裁判官として30年以上にわたり第一線で活躍したのち、学者に転身するとともに作家としても数多くのベストセラーを執筆する著者が、多方面に及ぶその活躍を可能にした自身の「独学」の方法のすべてを初めて開示する。膨大な量の本や映画、音楽などからインプットしてきた著者は、とりわけ独学の手段として「リベラルアーツ」を重視する。その血肉化を主眼とする「独学術」は、ビジネス上の効果はもちろん、それにとどまらず、膨大な情報があふれ返り、数年先が予測不可能な現代を生きるすべての人々にとって、強力な「サバイバルスキル」となるだろう。 本書の構成:第1章で「独学」の必要性について問題提起したうえで、第2章ではインターネット時代においてリベラルアーツを含めた現代社会の莫大な情報と接するための方法について論じる。第3章では、実践編として、書物を中心に「対象を選び、読み、記録する」ための具体的技術・方法を明らかにし、さらに第4章で、多数の実例に基づき、書物はじめリベラルアーツ全般をどのように読み、対話し、学ぶべきかについて詳細に解説。第5章では独学の対象範囲を拡大し、誰もが普段行っている実務、また人々や世界からじかに学ぶ方法について説き、最後の第6章では独学のための基本的技術・ヒントを37の重要項目中心にまとめる。
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