
世界から戦争がなくならない本当の理由 (祥伝社新書)
池上彰
累計読者数4
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star総合評価 62/100
start序盤集中型
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この本について
ニュースを見るたびに、「なんで人は同じ過ちを繰り返すんだろう」とか「日本の安全保障って結局どうなっているのか」みたいなモヤモヤが残ることがあります。感情ではなく事実で理解したいのに、国ごとに語り方も立場も違うから、結局どこから整理していいのか迷うんですよね。僕もそんな状態で、この本に手を伸ばしました。 読んでみて意外だったのは、“戦争をつくってきたのは敗戦国ではなく、むしろ戦勝国だった”という視点です。歴史の流れを少し俯瞰するだけで、ニュースの見え方がかなり変わります。また、メディアの語り口ひとつで「客観」の形がいくらでも変わることが、CNNとFOXの例から妙に腑に落ちます。さらに、日本の安全保障がアメリカの都合に揺さぶられ続けてきた現実も、単純な「賛成か反対か」では語れない複雑さを教えてくれます。 この本は戦争を断罪するための本ではなく、「なぜ繰り返されるのか」を淡々と追いかけて、判断材料を増やしてくれる本です。身近なニュースの裏側にある力関係や歴史の積み重ねが見えてくるので、世界の出来事をもう少し自分の頭で扱いたい人に向いています。 特に、国際ニュースのたびに気持ちが置き去りになる人には、小さな足場になる一冊だと思います。
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出版社による紹介
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