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生き残る会社をつくる 「守り」の経営

生き残る会社をつくる 「守り」の経営

浜口隆則

かんき出版 / 2021-10-21

累計読者数7
平均ハイライト数 39.3件/人
推定読了時間 約6時間7分
star総合評価 76/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 49%

この本について

経営を続けていると、「このままのやり方で本当に大丈夫なんだろうか…」と急に不安になる瞬間がありませんか。売上はある、忙しくもしている。でも、社員が増えるほど生産性が落ちている気がしたり、利益率が低空飛行のまま上がらなかったり、何より“自分の会社がどれくらいの衝撃に耐えられるのか”がよく分からないまま日々が過ぎていく。僕も同じようにモヤモヤしていました。 この本が効いたのは、経営の“守り”を数字で具体的に示してくれたところでした。営業利益率はどれくらいあれば安全と言えるのか、現預金はどのラインを最低値として見ておくべきなのか、依存度の高い顧客が会社にもたらすリスクはどれほどか。抽象論ではなく、「ここが危ないと会社は折れる」という実感を持てる話ばかりなんですよね。特に一人当たりの生産性で会社を見直す視点は、忙しさに飲まれていた自分を正気に戻してくれました。 もう一つ大きかったのは、「成功体験ほど会社を危険にさらす」という話。以前うまくいった方法を惰性で続けてしまう怖さや、PLばかり見ていると顧客依存が深まりやすい構造。これはまさに自分の弱点に刺さりました。だからこそ、BS思考に切り替える意味が腹落ちしたというか、“守りが整っていないと戦略そのものが崩れる”という感覚を持てるようになりました。 攻める勇気より、守れる状態をつくる冷静さがほしい人にとって、かなり実用的な一冊です。僕と同じように「なんとなく不安を抱えたまま走っている経営者」には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

会社を潰さない社長が 最も大切にしていること 『戦わない経営』『社長の仕事』など、経営者から絶大の支持を集めてベストセラーとなり、多くのファンを持つ著者の待望の新刊! 会社を守るために必要なこと 本文でも詳細しますが、守りが弱くなってしまう原因の一つは、一つ目の原因である「経営を知らない」ことに起因しています。 攻めは一点突破でも可能ですが、守りは違います。守りは全方位的であり、全体を把握できていないとできません。ですから、経営を知っていないとできないのです。経営には、どんな部分があって、それらがどのように機能的につながっているのかという「経 営の要素と構造」がわかっていないと「どの部分が弱点になっているか?」「どの部分が危険な状態か?」がわからないということです。そして「守りの重要性」に気づく前に、会社がダメになっていってしまいます。 このようにして「守りの重要性」は知られないままになり、その重要性に気づき、実践して成功し続けている少数の会社だけの専売特許のような状態になっています。 この状況は不幸ですが、逆に考えると、守りを意識して少しずつでも実践していくだけで、守りを意識していない多くの会社と比較すると「格段に生存確率が上がる」とも言えます。 会社は「関わる人を幸せにする仕組み」です。そんな存在である会社が簡単になくなり、経営をしている多くの社長が舞台から去っていっていることは、社会にとって大きな損失です。 それを防ぐためには、経営者に「守り」の視点が必要です。 会社を経営するときに厳然と存在するリスクを認めて「会社の守備力」を上げていく べきです。しかし、多くの経営者には「守り」の視点が不足しています。 本書の目的は「会社を守る」ことです。 一社でも多くの会社に長く継続していってもらうために、見落としがちな「守り」という観点から会社を見直し、「守り」を強化していく具体的な方法を提示することです。 さあ、守りを固めていきましょう!―「はじめに」より
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