ヨムナビ
光のとこにいてね (文春e-book)

光のとこにいてね (文春e-book)

一穂ミチ

講談社 / 2022-11

累計読者数10
平均ハイライト数 6件/人
star総合評価 59/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 73%

この本について

人間関係で「どこまで踏み込んでいいのか」わからなくなるときがあります。家族でも友人でも、大事にしたいのに距離感をつかめない。相手の言葉に救われる瞬間もあれば、自分の弱さを突きつけられるみたいで怖くなることもある。そういう揺れを抱えているときに、『光のとこにいてね』は妙に沁みてきます。 この本のすごさは、大きなドラマよりも、人が心の中に持っている「家」をどう扱うかを丁寧に描いているところだと思いました。たとえば、誰を中に入れるかは自分で決めていい、という言葉。これって当たり前のようで、実生活ではなかなか意識できない視点なんですよね。また、登場人物たちが不器用なまま“繋がり方”を模索していく過程が、読んでいる側の呼吸もゆっくり整えてくれる感じがします。逃げることだって立派な選択だと認めてくれる場面には、自分の弱さを急に責めなくてよくなるような安心がありました。 血縁や役割に縛られない関係性が描かれているので、「家族ってこうあるべきだよね」に疲れてしまった人ほど救われると思います。自分の歩幅で人と関わりたい人に刺さる一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

一穂ミチの他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

運命の出会いから始まる、ある2人の20年。人が人を想う時に生まれる、最高純度の奇跡の物語。

目次

人魚 Melting Point Droppin' Drops 永遠のアイ レモンの目 ごしょうばん ツーバイツー Still love me? BL 魔法少女ミラクルミルキー 大阪の叔父さん 玉ねぎちゃん sofa&… 神さまはそない優しない 透子 前夜 ムーンライダー
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要