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20歳の自分に教えたい本物の教養 (SB新書)

20歳の自分に教えたい本物の教養 (SB新書)

齋藤 孝

SBクリエイティブ / 2023-06-05

累計読者数15
平均ハイライト数 6.9件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%

この本について

最近、知識を増やしているつもりなのに、仕事や生活の判断がちょっとブレるというか、全体像がつかめていない感じが残ることが多いんですよね。経済の話を読めば不安が増え、宗教や哲学は難しそうで後回し。世界史も昔の記憶で止まっているまま…という人、けっこういると思います。僕もその一人でした。 この本が面白いのは、「教養ってこう使うんだよ」という実感が、具体的な例を通してすっと腑に落ちるところです。たとえば、経済不平等がストレスを生むという人類史の話を読んだ時、「いまのメンタルの重さって個人の問題だけじゃないんだな」と視界が広がったり、宗教が“苦しみのある世界でどう生きるか”を扱ってきたという視点を知ることで、ふだん触れない領域も自分の生活とつながって見えたりします。哲学やカントの認識の話も、抽象というより「なぜ人と分かり合えない時があるのか」を考えるヒントとして効いてきます。 そして何より、新書や古典、映画、オペラなど、入口になる作品が次々に紹介されていて、「このあたりから手を伸ばせばいいんだな」と道筋が見えるのがありがたいところです。無理に全部わかろうとしなくても、点が増えると世界の見え方が少し楽になる。そんな読書体験でした。 専門知識じゃなくて、“地に足のついた教養”を持ちたい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

先の見えない時代、今こそ学び直したい最重要テーマを「知の巨人」が徹底解説! 「教養」と聞いてみなさんは何を思い浮かべるでしょうか? 学校で学べる科目、独学で身につける知識、時代や場所を越えて受け継がれる学問……どれも間違いではありません。 ただし、私たちが生きるこの時代は不確定要素が多く、人・場の状況・お金などの環境要因に振り回されるシーンも数多く存在します。 そんな中で、「自分は何を基準にどう行動するのか?」「何を大切に生きていきたいか?」という、思考や判断のベースを築く教養こそが、今求められているのです。 本書ではそれを「本物の教養」と呼び、【お金・資本】【宗教】【哲学・思想】【歴史】【芸術】【言葉と文学】の6テーマを厳選しました。 これらはどれも、奥深き教養の世界の土台を支える柱……6つあるので、六角柱を想像してもらえればピッタリです。 昨今の世界的な戦争やパンデミックに代表される、予測不可能な生きづらい時代を、より良く、そしてより豊かに生き抜くためのエッセンスが、本書にはつまっています。まさに教養の玉手箱と言えるでしょう! 単に複数の知識を持っているだけでは見えてこない、「知」と「知」の連鎖反応によって切り拓かれた世界に到達した人こそが、本物の教養人なのです。 さあ、「知の貧困」を脱し、みなさんも味わい深い探究の旅に出かけませんか? ※カバー画像が異なる場合があります。
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