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こころの対話 25のルール (講談社+α文庫)

こころの対話 25のルール (講談社+α文庫)

伊藤守

累計読者数9
平均ハイライト数 20.4件/人
推定読了時間 約4時間40分
star総合評価 62/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 35%

この本について

人と話していて、「ちゃんと聞いているつもりなのに、なぜか距離ができる」とか、「相手のために言ったはずの一言が、逆に相手を固くしてしまう」みたいなズレを感じることが、ぼくはよくあります。自分に余裕がないときほど、人の話を聞くどころじゃなくなるし、気づけば自分をアピールする方向に流れていく。頭ではわかっていても、実際の場面になると難しいんですよね。 『こころの対話』を読んでいると、そのズレの正体が少しずつ輪郭をもちはじめます。聞くことは技術というより、「安心しているかどうか」で決まること。相手を理解しようとする前に、自分の不安と向き合う必要があること。一次言語のような素朴なやりとりが、関係の土台をつくっていること。どれも大げさではなく、日常の細かい場面が思い出されて、ああ、自分はここで勝ち負けにとらわれてたな、と妙に納得させられました。 この本は、人を変えようとするのではなく、まず「聞く」という行為そのものを自分の中で整えていくための本です。誰かの愚痴を最後まで聴くことが、相手だけじゃなく、自分の安心にもつながるという視点は、すぐに役立つけれど、派手な解決策とはちょっと違います。だからこそ、いまのコミュニケーションにどこか手応えのなさを感じている人には、静かに効いてくると思います。 人間関係で無理に頑張ってしまうタイプの人には、特に刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

話を聞くだけでいいのです。あなたの何かが変わります。ほんとうのコミュニケーションは相手の話を聞くことから始まります。ちょっとしたルールを知れば、不安や心配がなくなって、人と会うのが楽しくなります。
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