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天地明察(特別合本版) (角川文庫)

天地明察(特別合本版) (角川文庫)

冲方 丁

講談社 / 2011-09-23

累計読者数7
平均ハイライト数 4.9件/人
推定読了時間 約4時間18分
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 27%

この本について

仕事でも生活でも、先の見通しが立たないときってありますよね。予定を立てても情勢が変わるし、努力しても成果が読めない。自分の足元がどれだけ不安定なのか、ふと立ち止まったときに途方もなくなる感じ、僕もよくあります。 『天地明察』を読んでいて強く響いたのは、暦って「明日もこの世界は続く」という、人と人の静かな約束だったという視点でした。混乱の中でも、人が続く日々を信じるための小さな仕組みを積み上げてきた歴史がある。そのことに触れると、自分の悩みが消えるわけじゃないけれど、足場をつくるとはどういうことかが少し見えてきます。また、春海たちが膨大な観測や計算を積み重ねて誤差と向き合う姿を読むと、現実の複雑さとちゃんと手を結び直す感覚が戻ってくるんです。大きな物語というより、地道な思考と観測の積み重ねが世界を変えていくところに、今の仕事にも通じるヒントがありました。 日々の判断に迷いがちな人、確かさのない世界でどう踏ん張るかを考えたい人には、静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

冲方丁の本屋大賞受賞作を完全漫画化!!!日本独自の暦作りに邁進した男の七転八起の人生譚!!--幕府の碁打ち、二代目安井算哲(やすい・さんてつ)こと渋川春海(しぶかわ・はるみ)は、碁の名門四家の一員でありながら真剣勝負の許されないお城碁の現状に飽きており、趣味の算術や天文観測に没頭する始末。そんな時、算術絵馬が奉納されている神社に出かけ……算術の達人「関(せき)」によって、春海の退屈な日常が打ち破られる……!
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