
逆説の生き方 (講談社+α文庫)
外山滋比古
講談社 / 2016-09-20
累計読者数6
平均ハイライト数 7.3件/人
推定読了時間 約2時間8分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%
この本について
仕事でも生活でも、うまくいかない時って「なんで自分だけこんなに失敗するんだろう」とか、「もっと強くならなきゃ」とか、つい自分を追い詰めがちですよね。ぼく自身もそうで、落ち込み癖みたいなものが抜けなくて、悩んでいた時期にこの本に救われました。 外山滋比古さんの『逆説の生き方』は、いわゆる前向きな名言集とはちょっと違っていて、「失敗やコンプレックスの扱い方」を別の角度から見せてくれます。たとえば、人間は強い人のそばにいると劣等感を抱くけれど、その感覚こそが自分を押し上げるエンジンになる、といった視点。あるいは、失敗経験は蓄積せず、成功だけが記憶として残るから、試行錯誤は思っているよりずっと優しい仕組みだ、という説明も妙に腑に落ちます。また、同じ現象でも解釈次第でまったく違う意味になるという「転石苔を生ぜず」の話は、自分の停滞や不安を別の目で見直すきっかけになりました。 劇的に人生が変わるタイプの本ではないけれど、日常の中でしんどさを抱えている人にそっと方向を示してくれる一冊だと思います。特に、「弱さや欠けをどう扱ったらいいのか」で立ち止まりやすい人には、静かに効きます。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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出版社による紹介
東大生・京大生に一番読まれた本の著者が、幸福にとって何が欠かせないか明快に伝授。いわく「前列人間より後列人間になれ。自己宣伝しないとと思うのは浅い考え」「知識がありすぎると考える力がつかない」「傷ついたリンゴは甘い。コンプレックスや苦労をどうとらえるかが大事」ほか、豊富なエピソードをユーモアもときに交えて紹介。外山先生が導きだす逆転の価値観こそ、本物の「生きるための方程式」です。
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