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幸せへのセンサー (幻冬舎単行本)

幸せへのセンサー (幻冬舎単行本)

吉本ばなな

幻冬舎 / 2024-05-09

累計読者数6
平均ハイライト数 23件/人
推定読了時間 約1時間31分
star総合評価 69/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 61%

この本について

最近、「このままじゃいけない」と思ってあれこれ手を出しては、むしろ気力が削れていくことがよくあります。頑張っているつもりなのに、いつのまにか自分を追い込みすぎて、何が好きで何が嫌いかすら曖昧になる感じ。私もよくそこで迷子になります。 吉本ばななの『幸せへのセンサー』は、その迷子状態から派手に救い出してくれる本ではないんですが、代わりに「いまの自分のまま、角度だけ少し変えてみる」という感覚をそっと置いていってくれます。やりすぎてつらくなる時は、本当に全部変える必要があるのか一度立ち止まってみる余白をくれたり、他人に評価されるための自分ではなく、誰もいない場所で気づく小さな自分だけの感覚を大事にしてみようと思わせてくれたりします。失ったものや終わっていくものの前で無力を自覚しても、時間が流れていくことそのものが支えになる、という視点の転換もじわっと効きました。 人に振り回されがちな時よりも、むしろ「自分の感覚をどこまで信じていいかわからない」と感じている時にこそ、静かに刺さる本です。自己改革よりも、今いる場所の光の当たり方を変えるだけで、呼吸がしやすくなることもあるんだと気づかせてくれました。こんな人に刺さると思います。自分を大事にする方法を、誰かの言葉ではなく、自分の中からもう一度取り戻したい時。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「幸せってそもそも何でしょう? 59年間生きてきてわかった、幸せっていうのは、つまりこういうことじゃないか。こういう考え方をしたら自分にとっての幸せがどういうものかわかってくるはず。ということを、お話ししてみます。」吉本ばなな 幸せはオーダーメイド。 いつでも、自分に合わせた形で取り出せる。 ・何が耐えられて、何が耐えられないか。自分の体のセンサーを信頼する ・周りに合わせながらも「自分は本当はこう思っている」ということはわかっておく ・普段は仮面をかぶって、自分らしさは家族や友人など少数の人に発揮する ・シュミレーション通りに行かないことを情熱を持ってどんどんやってみる ・誰と何をしたか、いちいち人に言わない。自分しか知らないことを作る ・弱っている時は、優しい言葉で話せる人、気持ちが安らぐ人と過ごす
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